加工・組立[前編] ②トラスロッド溝を作成

トラスロッドとは、準備・設計編①にも記載しましたが、ネック内部に埋め込まれた金属の棒で、ボルトを回転させることでネックの反りを調整する部品です。

これを埋め込むための溝をネックに作成します。

使用する工具:トリマー

です。ここはトリマー以外の工具だと作成が難しく、ギターづくりには必須の電動工具です。

まずは指板の位置を決めておきます。ネック材の上に指板図を重ねて、

指板の位置に鉛筆でしるしをつけておきます。

その上で、トラスロッドは指板端から10mmくらい飛び出す位置に設定しました。

トラスロッドの収納溝をつくるにあたり、トラスロッドの寸法を測定します。
下図のように幅6mm、深さ8.8mmでした。

トリマーで溝を作成します。

加工する木材をクランプ固定します

次にその横に、下図のようにトリマーをガイドする木材もクランプ固定します。
トリマーを直線的に動かして溝を作成するため、フリーハンドではなくガイドが必要になります。

注意:トリマーは一気に深く削ろうとすると負荷がかかって危険なので、深さ3mmくらいずつ掘ります

トリマーのスイッチオン、ガイドする木材に沿ってトリマーを動かしていきます。

何往復か繰り返して溝を掘りました。

溝の深さ9mm
トラスロッドの厚みは8.8mmなのでちょうどよいです。

トラスロッドの先端部は形状、サイズが違うのでこれに合わせて加工します。

先端部分は10mmのビットに変更して広めに加工しました。

溝ができたのでトラスロッドを入れてみます。

以上で無事トラスロッド収納ができました。

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